サプリメントアドバイザーが伝えるサプリを購入するときはどこに注意するのが良いの?

サプリメントアドバイザー認定書 妹尾満隆

このサイトでは、サプリメントマイスター取得後その知識を元にアドバイザーをしている編集長である妹尾がサプリメントの正しい選び方、見るべきポイントについて記載していきます。

この記事は46通知ー無承認無許可医薬品の指導取締りについて – 厚生労働省の内容に則り記載しています。

実際に自分で厚生労働省のサイトを見てみてると分かると思うんですが、かなり分かりにくいです。

 

ですので、私が学んだことを分かりやすく解説していきますね!

 

そもそもサプリメントって何なの?

そもそも、サプリメントって何?

って思う方もいるかもしれません。

 

サプリメント (Supplement)は、実は英語の「ダイエタリー・サプリメント(Dietary Supplement)」の略なんです。

ダイエタリーは「食事」

サプリメントは「補う」「追加する」

を意味します。

 

医療費が高額になるアメリカでは、病気になる前に「予防し健康を維持する」という考え方が一般的なのでほとんど方がサプリを飲んでいます。

アメリカでの立ち位置は「食品」と「医薬品」の中間に位置付けられています。

 

つまり、サプリメントは食事を補う栄養補助食品ということですね。

 

では日本はと言いますと、サプリメントは「食品」に分類されます。

具体的にはビタミン、ミネラル、たんぱく質、アミノ酸、脂肪酸、食物繊維などの栄養成分、植物の抗酸化栄養素であるファイトケミカル、ハーブ類、動植物の有用成分などを含む健康の維持・増進に役立つ食品といえます。

 

意外に思われる方もいるかもしれませんね。

サプリメントというジャンルは、今の日本には存在しないのです。

ですので、サプリは食品と同じ扱いになり食品と同じ表示の仕方になるということですね。

 

まずはサプリメントは食品であるというところを頭に入れて読み進めていきましょう。

 

医薬品とサプリは何が違うの?

同じ飲むもの、形まで似ているのに医薬品とサプリってどういった線引きがされてるのでしょうか。

医薬品と食品(サプリ)の違いを分かりやすく解説しますね。

 

医薬品とサプリ(食品)の大きな違いは食品には原則として、身体の構造や機能に影響を及ぼす表示が認められていないということがあります。

つまりサプリが効果効能をうたうことができないのは医薬品ではないからです。

 

医薬品は、医薬品医療機器等法(旧薬事法)によって、製造・販売、市販後の安全対策など一貫した規制が行われ、一定基準の有効性・安全性が確保されています。

(厚生労働省が定めた法により有効性、安全性、副作用、用法用量、製造方法など様々な臨床試験を受けないといけません)

 

一方、サプリメントは食品に分類されるため、医薬品医療機器等法(旧薬事法)による規制の対象外です。

一見、医薬品と同様に思われがちですが、サプリメントは医薬品とはまったく異なるものなのです。

 

まとめますと

 

・食品か医薬品かの違い

・厚生労働省の試験を受けてるか受けてないかの違い

 

が線引きになると思って頂くのが分かりやすいと思います。

 

食品をさらに分解するとどうなるの?

食品と言えどもいろんな食品に分類されます。

食品の分類

食品を分かりやすく分類したのが上の図になります。

それぞれについて解説していきます。

区分 概要
特定保健用食品 許可または承認を受けて、食生活で特定の保健の目的で摂取をする人に対し、その摂取により当該保険の目的が期待できる旨の表示をする食品
特定保健用食品

(疾病リスク低減表示)

関与成分の疾病リスク低減効果が医学的・栄養学的に確立されている場合に、疾病リスク低減表示を認める特定保健用食品
特定保健用食品

(規格基準型)

特定保健用食品としての許可実績が十分であるなど科学的根拠が蓄積されている関与成分について規格基準を定め、消費者委員会の個別審査なく、事務局において規格基準に適合するかの審査を行い許可する特定保健用食品
条件付特定保健用食品 特定保健用食品の審査で要求している有効性の科学的根拠のレベルには届かないものの、一定の有効性が確認される食品を、限定的な科学的根拠である旨の表示をすることを条件として、許可対象と認める食品

許可表示例:○○を含んでおり、根拠は必ずしも確立されていませんが、△△に適している可能性がある食品です。

 

・特定保健用食品(トクホ)

特定保健用食品を略してトクホと言います。

聞き馴染みのある言葉ですよね。

トクホのマーク

上記のマークがついたものが特定保健用食品になります。

特定保健用食品とは「お腹の調子を整える」「血糖値が気になる方に適する」などを期待できることを表示出来る食品になります。

もちろん、そのような効果効能をうたう為には保険機能を示す有効性と安全性などを科学的根拠についての審査を受ける必要があります。

 

合格基準=消費者庁による許可制

 

・特別用途食品

「乳児、幼児、妊産婦、病者などの発育、健康の保持・回復などに適する成分を含む食品について、特別用途食品として販売する場合、一定の内容・方法が健康増進法により義務づけられています。

表示について、国の許可を受ける必要があります。

特別用途食品には、病者用食品、妊産婦・授乳婦用粉乳、乳児用調製粉乳、えん下困難者用食品があります。

表示の許可に当たっては、許可基準があるものについては適合性を審査し、許可基準のないものについては個別に評価を行います。

 

合格基準=消費者庁による許可制

 

・栄養機能食品

栄養機能食品は、1日あたりの摂取目安量に含まれる栄養成分量が、定められた上限値・下限値の範囲内にある必要があります。

それの条件をクリアしたものだけ表示が出来るということですね。

どの成分でも表示して良いですよって訳ではなく基本的にはビタミン・ミネラルだけになります。

 

機能性を許可されてるのは下記の20種類になります。

 

  • 脂 肪 酸(1種類):n-3系脂肪酸
  • ミネラル類(6種類):亜鉛、カリウム※、カルシウム、鉄、銅、マグネシウム
  • ビタミン類(13種類):ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、ビタミンA、ビタミンB1、
    ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンD、
    ビタミンE、ビタミンK、葉酸
    ※錠剤、カプセル剤等の形状の加工食品に

出典:東京都福祉保健局

こんな感じですね。

 

そして、これがどんな感じで表示されてるかと言うと

 

商品名◯◯◯◯◯ 栄養機能食品(ビタミンC)

 

といった感じで、しっかりと栄養機能食品と記載されてその後にカッコでその成分が書かれています。

 

合格基準=規格基準に適合すれば許可不要

 

消費者庁許可に注意!

注意ポイント

消費者庁で栄養成分が許可されてるのは、上記で説明してる20種類の成分だけになります。

サプリの商品ページを見ていくとたまに、その成分ではないのにその成分が消費者庁の許可を与えられたような書き方をされてる場合があります。

優良誤認表示の恐れがある場合もありますので、注意してどの成分が栄養機能成分に当てはまるかを見分けないといけませんね。

 

 

サプリメントを選ぶ際の注意点

サプリメントを選ぶ際に注意しないといけないことがあります。

虚偽誇大広告

よくあるビフォーアフターの画像比較で1ヶ月で〇〇キロのダイエットに成功!

などというのを見かけます。

メーカー側がそれを謳ってなくても、短期間で大幅なダイエットが成功出来るというはありません。

サプリメントは薬ではなく食品ですので、そういったのを鵜呑みにしないように注意しましょう。

 

優良誤認表示

事実を誤認させる表示。

分かりやすいのは消費者庁に許可されているものの、その成分が許可されてなく別の成分が許可されてる場合です。

 

これらを見極めた上でそれからチェックすべきポイントが6つあります。

 

サプリメントを選ぶときのチェックポイント

1.成分が明確に表示されているか

購入の際には、サプリメントのパッケージに内容成分が表示されているかを確認することが大切です。

 

2.原材料は何か

サプリメントだから全てが安全だと考えず、自分の持つアレルギー物質が入ってないかを確認する必要があります。

 

3.余分な添加物が入っていないか

体積を増やす賦形剤をはじめ、湿気を防いだり飲みやすくしてくれる光沢剤が必要以上に含まれている場合があります。

噛んで食べるタイプのものは味を美味しくするために、甘味料が含まれている可能性があります。

美味しそう、見た目がいい商品ほどこの傾向にあるのでサプリを選ぶ際には注意が必要です。

 

4.どのような加工方法でつくられているか

37度以上の高温で加工されたものは酵素が壊れてしまい、せっかくの活性作用が失われてしまいます。

どのような加工方法で作られているかしっかり確認してから選ぶようにしましょう。

きちんとした会社であれば、下記のようにきちんと説明をされています。

酵素が失活してしまう説明

酵素が失活してしまう説明2

酵素が失活してしまう説明3

5.体内で有効に働く工夫がされているか

栄養素は一般的に単独では体内へ吸収されにくく、他の栄養素との相互作用によって初めて働きます。

例えば酵素も酵素単体で働くことは出来ず、補酵素と一緒に摂取することによって酵素も働きます。

 

6.製品の品質管理は徹底しているか 

サプリメントは人の口に入るものなので、清潔できちんと品質管理されてるメーカーのものを選ばないといけません。

GMP工場で作られてる商品かどうかが、品質管理をしっかりしてる会社かそうでないかを見極めるポイントになります。

GMP認証制度の重要性

GMP認証工場の例

サイトを見ていると上記のように、GMP認証工場で品質管理しています。

と書かれていますよね。

安全性を重視される方はこのマークを見逃すわけには行きません。

 

GMPとは「Good Manufacturing Practice」の略称で、「適正製造規範」と訳されます。

原材料の受け入れから製造、包装、出荷まで、すべての過程において安全に行われ、一定の品質が保たれるように管理されるための基準です。

もともとは、アメリカを参考に、医薬品の品質管理のガイドラインとして導入されました。

2005(平成17)年に、厚生労働省が錠剤、カプセル状等の健康食品の均質化を図り信頼性を高めるため、「健康食品におけるGMPガイドライン」を示しました。

 

次の一定の審査基準を満たした工場には、GMP認証マーク*が付与されます。

 

審査基準

1、各製造工程での人為的な誤りの防止

(混同、手違いを防止する)

2、人為的な誤り以外の要因による製品そのものの汚染および品質低下の防止

(汚染された環境にないことを立地条件とする)

3、全製造工程を通じた一定の品質の確保

(高度な品質を保証するシステムの設計をする)

このようにGMPマークが入ってる商品は品質管理を徹底してやってるので、より安全性の高い商品だというのが分かりますね。

 

サプリメントアドバイザーってどんな仕事?

サプリについて解説しようとした場合、上記のこと以外にもたくさん伝えるべきことがあります。

ですが、サプリの初心者の方に専門用語を羅列したり、法令の話などをしてもさっぱり分からないというのが現状だと思います。

そういったのを、分かりやすく大事な部分だけを伝えて正しい知識を身につけて頂くことがアドバイザーの仕事になります。

 

厚生労働省の見解では下記のように解説されてます↓

 

問55:「健康食品」の利用に当たって、アドバイザリースタッフはどのよう な役割を担うのか。

応答:「健康食品」を利用するに当たっては、食品の持つ機能、その必要性、使用目的、使用方法等について正しく理解し、情報を提供できる身近な助言者として、アドバイザリースタッフの活用が期待される。代表的なものとしては、独立行政法人国立健康・栄養研究所が試験を実施しているNR(Nutrition Representative・栄養情報担当者)、(財)日本健康・栄養食品協会が養成している食品保健指導士及び日本臨床栄養協会が養成しているサプリメントアドバイザー等がある。

厚生労働省医薬食品局食品安全部 基準審査課新開発食品保健対策室長通知  「健康食品」に係る制度に関する質疑応答集(食安新発第0228001号)

 

サプリメントマイスターって何?

サプリメントマイスターは厚生労働省が認可してる、日本能率協会マネジメントセンターが運営してる検定になります。

46通知を出してる厚生労働省が認可してる資格なので、とても信頼性があるのはご理解頂けるのではないかと思います。

 

大まかに分類すると下記のことを学びました。

 

1、サプリメントを取り巻く世界

サプリメントとは

サプリメントに期待される効果

 

2、サプリメントに期待される効果

人体の恒常性

神経伝達の仕組み

ホルモンの働き

消化の仕組みと摂食

感覚と運動の仕組み

免疫システムの働き

加齢に伴う変化

人間に必要な栄養素

エネルギー代謝

 

3、食生活と生活習慣病

生活習慣病が怖いと言われる理由

高血圧・肥満とリスク要因

悪性新生物(がん)のリスク要因

心疾患・脳血管疾患とリスク要因

慢性閉塞性肺疾患・高尿酸血症・骨阻喪症とリスク要因

ストレスとリスク要因

アレルギーとリスク要因

食生活で出来る健康管理

食生活の中でのサプリメントの役割

 

4、サプリメントを取り入れた日常生活

目的別サプリメントの選別

生活習慣別サプリメントの選別

主なサプリメント素材

 

5、サプリメントに関連する法制度

健康食品(サプリメント)の定義

食品に関する表示制度

食品の安全と衛生確保のための表示

食品に関する禁止と規制

サプリメントを選ぶ際の注意点

 

このようにサプリメントについてだけの勉強ではなく、体の仕組みや法令に関することまでサプリに以外のことも勉強しています。

サプリメントのことを詳しく理解して貰う為には、色々な知識を身につけてしっかりと誤解のないように伝えて行くことこそが大切なのではないかと思っています。

 

 

この記事を書いた人

サプリメントアドバイザー 妹尾満隆

美活倶楽部の代表をしております妹尾です。

サプリメントのことを勉強し、ウェブを使いサプリメントについての正しい情報を提供することを念頭に活動しております。

私からのメッセージは基本的にはサプリを飲んだだけで痩せるお言うことはありません。

サプリを摂取するのと同時に、運動をし食事管理をすることによってダイエットに繋がります。

サプリメントは痩せ薬ではなく、不足した栄養素を補うものだと理解して摂取するようにすると過度に期待せずにうまく付き合って行くことが出来ます。

『飲むだけで痩せる!』と言えるのは、第2医薬品である防風通聖散だけになります。

 

その中でも特におすすめしてるのは、生漢煎になります。

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