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パクチーの効果効能ってすごい!!女性には特にうれしい健康効果がいっぱい!!

 2018/06/20 健康 美容
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パクチー

パクチーをご存じですか?

 

エスニック料理やベトナム料理の上に使われている、緑色の葉っぱです。

強い香りと風味で、好みは分かれますが、エスニック料理とともに、今ブームを呼んでいます。

 

料理研究家 茉子

今回は、料理研究家 茉子が、日本ではあまり馴染みが無いけれど、うれしい健康効果をもたらしてくれるパクチーについて紹介します。
パクチーを使ったレシピも紹介しますのでご覧ください。

 

パクチー

 

パクチー? コリアンダー?

パクチーは別名コリアンダーとも言われています。

同じ植物です。

 

生食の葉の状態をパクチー(タイ語)、果実や葉を乾燥して、香辛料にしたものをコリアンダー(英語)と、区別して使っている場合もあります。

 

もっとも古いパクチー(コリアンダー)の記述はエジプトで、料理や医療に利用されていたそうです。

その後、ローマ人がイギリスに伝え、ヨーロッパでは生薬として、消化器系や代謝系の薬として利用されていたそうです。

 

今では、中華料理・タイ料理・インド料理・ベトナム料理・メキシコ料理などの必需食材です。

 

日本人に古くから馴染みが無かった為、以前は入手が困難でした。

しかし近年、エスニック料理ブームによって生のパクチー(コリアンダー)の需要が増加し、スーパーなどにも置かれるようになりました。

 

家庭のプランター栽培も比較的簡単であることから、パクチーは身近な食材になりました。

 

パクチーの葉は薬味として、乾燥させた果実は香辛料(コリアンダー)として幅広い料理に使われています。

 

パクチーはβ-カロテン・カリウム・ビタミンCなどの栄養素も豊で、美肌効果やデトックスまでが期待できる食材です。

 

また、独特の香りは女性にうれしい、癒しと美の効果があるそうです。

 

コリアンダー

 

パクチーの栄養とうれしい効果効能

 

β-カロテン

β-カロテンは緑黄色野菜に含まれる栄養素で、腸から吸収され、体内でビタミンAに変換されます。

 

ビタミンAは、皮膚・のど・気管・胃などの粘膜を正常に保つ働きがあります。

ビタミンAが不足すると、皮膚などの免疫力が低下する為、感染症にかかりやすくなります。

ビタミンAが足りていることで、お肌も良い状態に保つ事ができます。

その為、ビタミンAは「美容ビタミン」とも言われています。

 

また、ビタミンAは視覚の調整を行います。

不足すると、明暗順応ができなくなり、薄暗いところで、物が見えにくくなる夜盲症になります。

目の健康の為にも、ビタミンAが必要です。

 

カリウム

私たちの体内には、体重1kgあたり、約2gのカリウムが含まれています。

その98%は細胞内に、残りの2%は細胞外に存在します。

 

カリウムには、ナトリウム排出を促進する作用があります。

現在の日本人の食生活においては、塩分の取り過ぎが問題となっています。

カリウムの適度な摂取は、高血圧症の予防にもなると言われています。

 

また、余分な水分を排出することから、浮腫み解消にも効果があるといわれています。

午後になると足がむくんだりする場合にもカリウムの摂取は有効ですね。

 

 

ビタミンC

ビタミンCは骨・皮膚・血管などをつくるたんぱく質であるコラーゲンの合成に必要な栄養素です。

ビタミンCが不足すると、コラーゲンが合成されない為、血管がもろくなり、出血しやすくなります。

これはビタミンCの欠乏症の壊血病といわれるものです。

 

その他、顔色が悪くなったり、貧血、筋肉の減少など、体に良くない影響があります。

また、ビタミンCには、皮膚のメラニン色素の生成を抑え、日焼けを防ぐ働きもあります。

美白を目指す方には、不可欠な栄養素です。

 

鉄吸収の促進などもビタミンCの作用の一つです。

ビタミンCの摂取することで、貧血の予防効果も期待されます。

 

最近注目をされているビタミンCの効果は抗酸化作用です。

フリーラジカルや活性酸素は脂質、たんぱく質、核酸などを酸化変性させ、細胞に酸化ストレス障害を与えます。

その結果、生活習慣病・ガン・認知症・老化を引き起こしたりします。

 

体内で過酸化脂質が増え、体臭や口臭の原因になるのもその一つです。

 

ビタミンCは、体の中に生じたフルーラジカルや活性酸素を消去し、酸化を防ぐ効果があるといわれています。

体の元気な細胞維持、体臭・口臭予防にもビタミンCはとても大切です。

 

デトックスとキレート

デトックスとは、体内に溜まった毒素を排出させることです。

 

私たちの生活では、体に悪影響を及ぼす化学物質や重金属が自然と体内に蓄積されています。

水銀・鉛などの重金属は微量であっても、繰り返し摂取すると体に悪影響を及ぼします。

 

重金属は食品の中にも微量存在しており、銅や亜鉛のように微量必須元素(生命維持に不可欠なもの)もありますが、限度を超えての摂取は健康危害を起こします。

 

キレート作用とは簡単にいえば、吸収されにくいものを吸収しやすい形に変えたり、体外に有害な物質を排出しやすい形に変えることをいいます。

 

体内の有害な重金属と結合し体内への吸収を阻害する事、体外へ排出を促す事です。

 

パクチーにはこの、キレート作用で体内の重金属などを排出する作用があるそうです。

 

ゲラニオール・リナロール

パクチーには、ゲラニオールやリナロールなどの香り成分が含まれています。

 

ローズオイルなどにも含まれている香り成分で、心の不安を癒し、落ち着きや和らぎを与える素晴らしい成分です。

ストレスで精神的に疲れた時など、のリフレッシュ効果も期待できます。

 

ゲラニオールには、女性ホルモンの一つである「エストロゲン」を分泌する働きがあると言われています。

エストロゲンは、卵胞ホルモンとも呼ばれ、女性らしい体を作るホルモンです。

 

女性特有の丸みを帯びた体や、髪・肌にうるおいを与える役目をしています。

エストロゲンは20歳代後半から30歳代前半で分泌のピークをむかえ、30歳代後半から分泌量が減少してきます。

卵巣内の卵胞が減り、45~55歳になる頃には、エストロゲンは激減します。

 

そうなることで、女性特有のイライラ・不安症・ほてり・汗などの不調が現れます。

更年期障害と言われる症状がエストロゲンの激減により現れるわけです。

 

ゲラニオールは、そんな女性独特の体の悩みを解消してくれる効果も期待されています。

 

リナロールには交感神経や副交感神経を活発にする働きがあると言われています。

 

私たちの体は自律神経(交感神経と副交感神経)によって生命活動を行っています。

 

交感神経は体を活動状態にする為、神経伝達物質としてノルアドレナリンを分泌しています。

副交感神経は体を安静状態にする為、アセチルコリンを分泌しています。

このバランスが乱れると、体にいろんな悪影響を与えます。

いわゆる自律神経失調症と言われるものは、このバランスが崩れた時に起こります。

 

リナロールは交感神経を活性化にして、心臓や血管などの循環器系の働きを活発にします。

汗腺を活発にするのも交感神経ですので、汗もかきやすく代謝のアップにもなります。

 

また、副交感神経を活性化することで、末梢血管が広がります。

末梢血管が広がることで、血液の循環が良くなり、その結果、浮腫みや冷えの改善効果も期待できます。

 

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パクチーを食べ過ぎると

パクチーはセリ科の植物ですので、同じセリ科のニンジンやセロリにアレルギーのある方は注意して下さい。

ご紹介した通り、パクチーにはデトックス作用や消化促進作用があります。

 

適度の量なら体にとって良いでしょうが、食べ過ぎると、腹痛や下痢の原因にもなります。

「これがよい」からと言って、なんでも食べ過ぎは良くありません。

 

フォー

 

 

パクチーの使い方

パクチーを効果的に食べるには、香りのある野菜として使うのが良いようです。

 

生で使う

 

セロリや生のほうれん草、生のニンジンのように、サラダに使うと、熱に弱いビタミンCも壊さず効率よく摂る事ができます。

 

サラダの味のアクセントとしては最適です。

 

生春巻き 4人分

生はるまき

エビ 6尾
アボガド 1個
サニーレタス 1/2束
ライスペーパー 12枚
レモン汁 少々
パクチー お好みの量

作り方

エビはゆでて、縦半分に切っておきます。

アボガドは薄くスライスしておきます。

ライスペーパーは水に戻しておきます。

ライスペーパーにレタス・アボガド・エビをのせて巻きます。

お好みの量のパクチーを添え、お好きなソースで召し上がって下さい。

 

パクチーとしめじの炒め物

 

炒め物に使う

 

β-カロテンは、脂溶性ビタミンAの前屈物質プロビタミンAです。

脂溶性ビタミンは油との相性が良く、吸収率がアップするので、炒め物にもお勧めです。

 

パクチーとシメジの炒め物 2人分

パクチーとしめじの炒め物

パクチー 3束
シメジ 1パック
ごま油 大1
塩・こしょう 適量
しょうゆ 小1

作り方

パクチーはよく水洗いし、水気を切っておきます。

シメジは石づきを取り、手で適当に房に分けておきます。

フライパンにごま油を敷き、熱したらシメジとパクチーを入れます。

さっと炒めたら、塩・こしょう・しょうゆで味付けをします。

 

 

スープに薬味に使う

カレー

トムヤンクンやカレーには欠かせないパクチーです。

スープやカレーのトッピングとして仕上げに飾ると、見た目にも美しく、食べるとスパイシーです。

これから夏に向け、暑く食欲が無くなった時などにも美味しく頂けます。

 

 

エスニック料理に添えてある香りのある緑の葉っぱ、パクチーです。

今や香り付けでなく、炒め物でたくさん食べるのも大人気です。

 

エスニックブームで、パクチーは手に入りやすい食材となりましたし、栽培も簡単です。

ホームセンターには、「パクチー栽培キット」も売っているようです。

 

香りで料理を引き立てるだけでなく、こんなに素晴らしい健康効果が満載です。

パクチーにあまり馴染みの無い方は、是非この機会に試してみて下さい。

 

また、パクチーが大好きな方は、いろんな料理にアレンジしてみるのも楽しいですね。

小さな緑の葉っぱが、あなたに素晴らしい健康と美容を運んできてくれるはずです。

 

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パクチーを育ててみよう

パクチー

こんな素晴らしい健康効果のあるパクチーを育ててみませんか?

 

パクチーはお庭やプランターで比較的簡単に栽培する事ができす。

日当たりの良い場所があれば最適ですが、少し日陰であっても育ちます。

 

パクチーは種から育てます。種まきの季節は3月~4月頃と9月~10月ぐらいが一般的です。

17℃~20℃の気温で発芽します。

 

芽が出てきたら、間引きをするとよく育ちます。

植え替えはあまり好ましくないので、プランターで栽培する時には、はじめから大き目のものを用意しておくといいでしょう。

花は、5~6月位に咲きます。

 

パクチーは水を好みます。

水やりは、表面の土が乾いたら、たっぷりあげて下さい。

ただし、根腐れしないよう、水はけはよくしておいて下さい。

 

鉢植えにした時は、特に夏場は土が乾きやすいので、毎日水やりを忘れないで下さい。

葉が元気なうちは、いつでも収穫できます。

 

 

パクチーの効果のまとめ

・免疫力のアップで健康な細胞を保つ

・目の健康を維持する

・ナトリウムを体外に排出する

・高血圧症の予防になる

・浮腫みを解消する

・コラーゲンの生成をする

・美白効果がある

・活性酸素を除去し、体の酸化を防ぐ

・デトックス効果

・体臭・口臭予防効果

・心に癒しを与えてくれる

・更年期障害を軽減する

・自律神経のバランスを整える

・血液の循環をよくする

 

パクチーにはこれらの素晴らしい効果が期待できます。

人によってはパクチーのあの匂いが苦手!

と感じる方もいるようですが、上記の効果を得ることができてリラックス効果もあるのであれば、程よく私生活の中に取り入れられてはいかがでしょうか?

 

 

参考文献

基礎栄養学 羊土社

 

 

 

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ライター紹介 ライター一覧

料理研究家 茉子

料理研究家 茉子

都内の和食店で料理人をやりながら、ライター業勉強中です。洋食(イタリアンレストラン)4年働いた後、和食に転職して、割烹や郷土料理店を経て現職。料理人歴18年、1年365日のうち、料理をしない日はほとんどありません。とにかく料理好き、食材と向き合い、勉強するのが好きです。

食べた人がココロもカラダもハッピーに健やかに、笑顔で過ごせるように願って、管理栄養士を取得後も栄養学の勉強もしながら料理研究をしています。

子供の頃、様々なスポーツをやっていく中で、大きく成長、太ってしまいました。思春期から自分を恥じて、食べないダイエットや偏食ダイエットなど、沢山のダイエットを試し、痩せたりリバウンドしたりを繰り返すうちに、摂食障害になった経験もあります。

料理の仕事に就き、食と向き合っていく中で、健康的な毎日には、バランスの良い食事と運動が重要だと気づき、変な食生活はやめました。

フェス、音楽鑑賞、映画鑑賞、読書、ラジオ、伝統芸能、など、もともと趣味は多いです。さらに最近は鉄道好き、城好き、落語好きにもなりました。学生時代の英語とフランス語の勉強の再開、テレビでロシア語講座も見ていて、料理以外の興味、関心は盛りだくさんです!

【ライターからのご挨拶】

昔から、『食養生』や『食は薬、薬は食』といわれているように毎日の食事で私達の身体は出来ています。

私は、「食べる事は生きること」だと思っています。料理の仕事に従事しているので、たくさんの方々にお料理をお出ししていますが、皆さんが健康でにハッピーになればと願い、野菜や食材の事を勉強しながら、メニュー作成に取り組んでいます。

食いしん坊の料理人なので、味見をしながら、美味しい!と思える料理を作っていますが、自分も栄養バランスを意識しながら作って食べる事で、風邪も引かず、ちょっとした不調も食事でコントロールできています。

食べずに痩せようとしても、筋力も気力も落ち、イライラして、健康を害し、満足のいく結果は出ません。長年の摂食障害やダイエット経験からよく失敗して身体を壊したのでわかります。

また、近年、『和食』は世界遺産になりました。世界からヘルシーだと注目されている和食や伝統的な日本の食文化を見直してみませんか?

皆さんが上手に調整しながら美味しく食べて、キレイで健康的な暮らしを送れるような食べ方やレシピをご提案していきたいと思います。
”管理栄養士免許証”/

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