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看護師の仕事って大変?きついと思うことや辛いと感じるのはどんな時なの?

 2018/01/08 看護師
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看護師の仕事をして大変だと思った事はたくさんあります。私が働いているところは、500床ほどの規模の大学病院ほどの大きさです。

 

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【看護師という職場での人間関係について】

 

これは、看護師のどの職種でも大変だと思います。看護師の人間関係で言えることは縦社会で体育会系だということです。

私が配属された部署は、同期同士がかなり仲が良く情報交換を密にしていました。

どの先輩にどんなことを指導されたとか、、、。

 

一人が注意、指導されたことは同期で共有しないとすごく怒られました。

仕事をするうえでも情報交換はとても大事なので、その点に関してはかなり鍛えられたと思っています。(笑)

 

上司、特に先輩とは上手く人間関係を気づいた方が仕事をスムーズに行いやすいです。

仕事を本格的に一人で任せられるようになるには、個人差はありますが3年くらいはかかると思います。

 

チームで仕事をするので、先輩との人間関係はが上手くいってないと、フォローはしてもらえない、指導してもらえないと散々なことになります。

そんな同僚を何人も見てきました。

人間関係を築くために、私が実践したことは、可愛がってもらえる人間になることでした。

そのために当たり前ですが、嘘をつかない、分からないことは恥ずかしがらず素直に聞くようにしました。

運がよかったのか、実践したことがよかったのか先輩たちには、可愛がってもらいました。

チームで仕事をするためにも、人間関係を築くのは大事でもあり、大変なことだと思います。

 

【肉体労働できつい】

これは、看護師の宿命だと思います。病院の規模や病棟にもよると思いますが、勤務中は常に動きまわっています。

カルテを書こうと座るとナースコールが、、、、なんて日常茶飯事です。

 

寝たきりの患者さん、呼吸器を付けている患者さん、術後の患者さん、徘徊する患者さんなど、その日に担当する患者の重症度は様々です。

優先順位や患者さんが要求してくることをある程度予測して、業務をしないとかなり体力と時間を消耗します。

あの物品がない、検温を測ったときにあの処置も一緒に済ませればよかった、、、とナースステーションや病室を行ったり来たりで無駄な体力を使うことがよくあります。

寝たきりの患者さんは体位変換、オムツ交換と業務が多々あります。

寝たきりの患者が体格が良いと2、3人で体位変換しないと自分の腰を痛めて大変です。

 

私は、新人の時に力任せに体位変換をやって、自分の二の腕の肉離れをおこしました。(笑)

自分の体を酷使して働くので、体調管理はもちろん、とにかく体力勝負の仕事だと思います。

 

【夜勤があり日勤以上に忙しい】

初めての夜勤の時は不安と緊張で泣きそうだったのを今でも覚えています。

新人でまだ夜勤に入ったことがないときは、夜勤中って患者は寝てるだろうから、そんなにやることはないのかな?なんて甘い期待を抱いていました。

まぁ、そんなはずはなく、やることは山ほどあります。

まず、夜勤で担当する患者の人数が日勤と比べ物にならないほど多いので、自然とやることも増えます。

夜になったからといって、患者の重症度が変わるわけはなく看護師の人数も少ないのでかなり大変です。

それぞれの看護師が担当患者の処置にまわるのでナースコールが鳴りっぱなしで出れないなんてこともざらです。

夜勤中に緊急入院が来たり、術後患者を手術室まで迎えにいったり、、、

休む暇もありません。

忙しい時に限って、安静指示のある患者が一人で動こうとしたり、トイレで転倒しているのを発見したりとイレギュラーなことも多々起こります。

夜勤の業務を効率よくこなすには、先程も述べたように、患者が要求してくるであろうことを予測して準備して業務すること、あとは優先順位を考えて動く、時間管理をすることだと思います。

忙しくて自分たちの夜ご飯が、深夜になるなんてことも結構ありますし、トイレに行くのも忘れるくらい忙しいときもあります。

私は夜勤を乗りきるために毎回、大好きなチョコとコーヒーを忘れずに持参します。これを忘れると私的にはかなり致命的です。

どんなに忙しくても夜中になれば睡魔が襲ってきます。

そんな時に大好きなチョコを食べたりコーヒーを飲んで目を覚まし、夜勤を乗り切ります。

交代で仮眠をとる時間が決められていますが、なかなか眠れそうになくても横になり体を休めるようにしています。

20代前半のときは、夜勤の休憩がなくても、若いから大丈夫!なんて思っていました。今は休憩なしで働くなんて体力的に絶対無理です。

これは毎回なのですが、夜勤明けで病院を出たときに外がすごく眩しくて目を開けているのが大変なのと、仕事から解放されるときの快感はすごいです。(笑)

 

【知識、技術の取得】

看護学校や看護大学で散々勉強して、つらい臨床実習も乗り越えてきたはずなのに、、、。

実際に臨床で働き始めると、学校で習った知識が本当に活かされるのってすごく少ないと感じました。

聞いたことない薬の名前、処置、医療用語にと覚えることが山ほどありました。

 

「白衣を着てバリバリに仕事をしている自分」を思い描いていた私は、自分の無力さと現実とのギャップに戸惑いを覚えました。

「知識、技術がないと患者さんが大変な目にあってしまう。人の命を預かっていることを自覚して責任ある仕事をしなさい」

私が、担当していた患者さんが急変した時に先輩に言われた言葉です。

 

自分の知識、技術が患者さんの人生を左右すると知ってすごく怖かったことを覚えています。

新人の頃は仕事が終わってから先輩に言われた課題をやったり、指導を受けた内容を復習したり毎日時間が足りないと感じながら過ごしていました。覚えることが沢山あって寝不足でした。

何年経っても自己学習以外に、病棟での定期的な勉強会、研修もありまだまだ覚えることがありますが、看護師を続ける限り勉強は必要不可欠です。

 

【患者さん、医者との関わり】

人を相手に仕事をするので、コミュニケーション能力が必要になります。

患者さんも医者も人間なのでいろいろな人がいて楽しい反面、難しくて大変だな感じることもよくあります。

この仕事をしていると日常的にお願いされるのが、患者さんから医者への伝言や質問です。

仕事なのできちんと対応しますが、これが意外とややこしくて面倒なんです。(笑)

 

患者さんは医者にこんなことを聞いたり、言ってもいいのかな?と遠慮して医者と話す機会があっても言い出せずにいます。

「看護師さんからこれを先生に聞いといて、伝えて」と頼まれます。

そのことを医者に伝え忘れた日には、、、、

患者さんからの信頼は無くなり、最悪クレームにもなりかねません。

 

私たちからしたら些細なことかも知れませんが、患者のさんからしたら大事なことなので伝言し忘れないように気をつけています。

ただ、私たちも伝言のために毎回医者を探す暇があるわけではないので、タイミングを逃さないようにするのが意外と大変です。

この仕事をしていると、医者との関わりは避けて通れないですが、慣れるまで苦労することは多いです。

医者は変わった人が多いとよく聞きますが、変人というよりはプライドの高い人が多いなと感じます。(笑)

 

関わり方を間違うと、指示を出してもらえないし、今後一緒に仕事をするのに支障がでます。

私は、機嫌を損ねないようにしつつ、指示出してをもらい(なんでこんな指示を出すんだよ!と思いながらも)、指示通りに業務をこなすを繰り返しいると自然と医者との信頼関係が築けました。

ストレスの多い仕事ですが、その分遣り甲斐もあり、得るものも多いと思います。

 

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残業が多い

時間外労働(いわゆる残業)は配属部署と人員数でかなり差があります。

外来は基本予約制です。

予約外の患者さんが来院しても、予約の合間で医師が診察していきますし、各科で担当看護師が配置され、採血や処置も担当部署があるので比較的、定時で終わることができます。

 

また、手術室も定時で終わることが多いです。

 

なぜなら、手術は事前に予定件数や術式が決まっていますし、緊急手術が入ったとしても件数は限られているからです。

そして、夜間は緊急手術がなければ手術はないので、日勤の手術が長引いたとしても、当直の看護師が交替します。

だから、手術の途中でも交替出来るのです。

 

問題は病棟です。

 

検温や処置、ナースコール対応、入院受け入れ、医師からのインフォームドコンセントに同席など、業務は盛りだくさんです。

 

それらを一つ一つこなすのに精一杯で勤務時間内に記録するのはほぼ不可能。

看護師の記録量は半端ないんです。

みんな夜勤に申し送りしたあとに記録するので、必然的に残業になるのです。

 

昔は時間外の勉強会やカンファレンスも多く、仕事が終わっても残らなければならなかったので、職員アンケート調査で「時間外の拘束が辛い」と多くのスタッフが記載したことがあります。

そのお陰で、今はカンファレンスの回数も減り、勉強会参加の時は勤務調整されるなど改善されつつあります。

 

 

患者さんの家族との関わり

人間関係は患者さんや医師だけではありません。

患者さんの家族との関わりも重要なのです。

家族の中には病院側に様々な要望をして、クレーマーか!?って思う家族もいます。

 

普段は患者さんと関わりが薄いけど、ここぞとばかりに口だけ出すご家族です。

患者さんが闘病生活を乗り切るには、家族の協力が大切になるので、そこはグッと堪えています。

もちろん、毎日面会に来て献身的に支えてくれる家族も多いですよ。

 

急性期病院では、治療が終わったら退院するのが基本です。

例えば、体の中の排液を出すドレーンが入っていても、自宅で管理出来るように患者さんや家族が練習するのです。

だから、看護師は家族とも関わらなければならない場面が多いのです。

 

給与

勤務する医療機関や勤務体系によって差があります。

私の経験上、外来は夜勤がなく夜勤手当がつかないので病棟勤務に比べると給与は断然少ないです。

また、賞与も病院によって差があります。やっぱりボーナスは自分へのご褒美として重要ですよね。

クリニックや美容整形系の医療機関だと、給与が良いので、世の中的には、看護師は高給取りという印象があるようです。

しかし、総合病院や大学病院は違います。

給与がいいのは新人で入った最初だけ。

 

実際は薬剤師、放射線技師、理学療法士など、医療職の中で一番給与のUP率が低いのは看護師なのです。

 

だから、長い目で見ると看護師は高給取りではないのです。

役職がついても、認定や専門看護師の資格を取得しても手当ては微々たるものです。

残業代だって師長の采配もあるので、サービス残業がほとんど。

残業した分のお金がきっちり貰えるなら嬉しいのですが….

 

キャリアデザイン

他の企業と同じかと思いますが、同じ病院に長年勤務すると、役職の話がでます(常勤に限ります)。

私の勤務する病院では、一定の勤務年数と等級を満たしていれば、役職に就くための研修や試験の打診がきます。

もちろん、人柄も考慮されますよ。

 

看護師のキャリアデザインとしては、認定や専門看護師の資格を取得する、大学や大学院に行く、役職を上り詰めるなどがあります。

 

私の勤務する病院では、働きながら学校に通う事をサポートしてくれます。

昔は医師の指示通りに仕事すれば良かったのかもしれませんが、今は、看護師も医師と同じような知識を求められます。

看護師も専門分野を極める時代になったのです。

認定看護師や専門看護師の資格を取得していると、医師からも一目置かれる存在です。

 

社内(院内)恋愛

社内恋愛ならぬ院内恋愛は隠していてもすぐバレます。医療者は観察力と勘が鋭いからですから!

爽やかな恋愛から昼ドラのようなドロドロ恋愛まで様々です。

私がよく聞く院内恋愛は、看護師と医師の恋愛です。

しかも、若手看護師と研修医という組み合わせ。

 

研修医は一定の研修期間が終われば別の病院に行くことがあります。

だから若手看護師の中には、ここぞとばかりに赴任した研修医を狙う、肉食系女子がいるのです。

処方や医療指示等のオーダー、処置で雑務が多い研修医は、若手看護師に優しく親しくされると好きになってしまうようです。

次は看護師と患者さんという組み合わせ。

妻子ある患者さんと付き合っている先輩もいましたし、患者さんに「自分の息子の嫁になって欲しい」と紹介され、めでたく結婚した同僚もいました。

 

もちろん、看護師同士の爽やかな恋愛もありますよ!でも、同じ部署内で付き合うと、まわりの看護師が気を使うので、出来ればまわりにバレないようにして欲しいです。

病院内は出会いが多いイメージかもしれませんが、案外出会いは少ないと思います。

私の経験上、大学病院や総合病院など大きな病院に勤務している看護師は晩婚が多いです。

仕事一筋で頑張っている人が多いからかもしれません。師長が独身っていうことも多いし…。

 

子育てに関して

病院側のサポート体制が整ってきたのもあり、今は大学病院や総合病院などの大きな病院でも、育休明けで復帰する看護師が多くなりました。

私の勤務する病院でも、院内託児所を設置しています。

だいたい、復帰後の配属先は残業がない外来が多いですが、夜間も子供を預けられるので、夜勤もすることができます。

仕事を続けられるサポート体制があるから、安心して復帰できます。

こういった取り組みが、看護師不足の解消につながっているのです。

 

看護師を就職先に選ぶ時が大変

近年、看護系大学がどんどん新設されているので、看護師の資格を持った人達は増えています。

病院側も系列の学校をもっていたりするので、ある程度人員確保はできます。

一般のOLに比べると、まだまだ就職には困らない職種ですが、大きな病院に既卒で就職するのは、ある程度条件がかかるようです。

 

細かい内容は分かりませんが、聞いた話だと年齢やブランクの年数がチェックされているのだとか…。

自分に合わないからといって、すぐ辞めて次から次へと病院を渡り歩くのはキャリアを積んだとは見られませんし、リスクがあります。

もし、大学病院や総合病院など大きな病院に就職を希望されるなら、長く勤務できそうな病院をじっくり探した方が良いです。

 

勤務体制

ほとんどは昼間働く日勤と夜間働く夜勤の2交替制です。

病院によっては3交替制(夕方から夜遅くまで働く準夜勤が追加)もあります。

 

3交替制でキツかったのは8時から16時まで働き、一旦家に戻って23時に再び出勤し翌日の朝9時まで働く(日勤深夜)勤務と、16時から24時まで働き一旦家に戻って朝8時から日勤をする(準夜日勤)勤務です。

 

残業があると家に帰る時間がもったいなくて、病院の仮眠室に毎回泊まっていました。

 

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看護師のユニフォーム

病院によってユニフォームのデザインは様々です。

病院独自でデザインされたものや、医療系のカタログ雑誌に載っている市販されたものを取り入れている病院もあります。

白衣の天使ってよく言われますけど、白って下着が透けることもあるので、着たくありません。

また、ワンピースタイプのユニフォームも動きにくい時があるので嫌です。

 

だから、ドラマで医師が手術するときに着ているようなVネックのシャツに絵柄が入っているものを着ています。

ズボンタイプの方が動きやすいですしね。

看護師の目印であるナースキャップもありましたが、感染面や機能面で廃止されました。

だから、高齢の方からは、「どの人が看護師か分からない」と言われ、見た目では判断しにくくなっているようです。

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ライター紹介 ライター一覧

福井綾子

福井綾子

はじめまして
30代で看護学校に入学し看護師免許取得後、地方の病院で勤務しています。
現在3人の子供と生活しながら、家事に仕事にと日々奮闘しております。

看護師になる前は、事務職等のパートをしながら主婦をしていました。そんな中、友人が看護学校に通っている話を聞いて、「よし私もやってみよう」、と思い看護学校受験を決め、合格することができました。
22歳で大学を卒業してから、勉強らしい勉強をしていなかったで、ドキドキ、ハラハラの受験でしたが、何とか合格することが出来ました。
それからは、看護学校で20代の若々しい仲間に囲まれて教室で勉強し、病院で実習をさせてもらったりして、看護師になることが出来ました。

趣味は、料理、マンガを読むこと、散歩、などなどです。
最近は、やせるおかずの本にはまり、アレンジをしながら料理を楽しんでおります。

看護師になってから、たくさんの患者さんに出会って、いろんな家族の形を知ることが出来ました。そのなかから、看護師として日々感じていること、仕事の楽しさ、辛さ、をお伝えしていくことができたらいいな、と思い、記事を書いてみようと思いました。
まだまだ、経験も浅く、知識も少ないため、記事を書きながら自身も成長することが出来たらと考えております。

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